仕事の関係でこちらに来ました。
播但線竹田駅。和田山の一つ手前です。向こうの山の頂には、この二年間で観光客が急激に増加している竹田城址がある。肉眼では石垣が見えているのだが。山に二つコブがあるが、その範囲が城跡である。
駅も明治時代の古い建物なのだが、往時の雰囲気に復元されており大変美しく佇んでいる。こういう駅は良いですね!
城址に来ましたが、あいにくの天候で寒かったです。観光客急増のため以前は自由に動けた範囲がかなり規制されています。写真に写っている本丸跡で転落事故があったらしいです。芝生では以前はピクニックのような雰囲気でしたが、今は入れません。仕方がないですね。
あ、一応ここも仕事できています。視察です。
近江の穴太衆が積んだそうです。この石垣。
しかも角の石は実は岩盤そのものらしく、ここが踏ん張っている限り石垣は崩れないとかで、今でいう耐震構造!凄いです。
それにしても、こんな山の頂に、こんな岩をよくもまあ運んだものです。昔の人は偉いというか、そこまでしないといけなかった社会というのも大変だなあと感じた次第です。
今回はガイドさんが案内してくださったので、ちょっと歴史も勉強になりました。
コメントをお書きください