うちのガレージです

平成15年に今の自宅に引越しして来ました。

そのときに、このガレージの構想はすでにあって、建設業者にかなり値切って作ってもらった小屋です。かみさんはガーデニングしたかったようですが、違うエリアでお願いしました。

 

広くない小屋ですが、これでも大型が2台は入ります。今はW3とZ1が夜露をしのいでいます。

工具の配置は徐々に拡張してきました。奥はスパナ、レンチ類、手前はサンダー、電動工具類ってとこです。最初はベニア板に直接工具をつるしていましたが、後期竣工エリアではメッシュネットを活用しています。どちらでも良いですし、使い勝手も違います。小物類は断然メッシュネットのバスケットでしょう!

 

作業台は、ホームセンターで売っているラックをぶった切って二分割し、それぞれパイン材で天板を設けて自作しています。いわゆる市販の作業台よりも強度的には弱いでしょうが、特段不自由はありません。

作業台の下は、小物置き場です。

ビスや日頃頻繁に使う、インシュロック、テープ、はんだこて、油脂類、いざというときに役立つ中古ボルトナット類、オイル交換時のグッズ、書籍など、使用頻度の高いものをしまいこんでいます。

 

右手のタイルは、自宅の外壁です。これを見れば分かるとおり、このガレージは後付の小屋ということです。ちなみに、この外壁を突き破れば、そこはお風呂です!

同じ地点から見上げれば棚が。これは建築時に大工さんにお願いして作ってもらったものです。ただ、屋根の傾斜と高さが微妙です。このボックスを二つ重ねることはできません。ほんの少しの屋根の高さ不足です。こういう細かい寸法を建築前に設計できれば、こういうこともなく、収容たっぷりの天井収納ができたんですが。

写真左上のテールカウルは、何を隠そう、昭和62年の第一回ライダーズクラブ小豆島ツーリング時に転倒して割れた、CBR400Fのものです。いまや貴重品ですね。GO AHEAD!って書いてますが、これは当時流行した、バリバリ伝説という漫画で、CB750FBを駆るグンの絵が出るときに入っていたフレーズです。

同じ地点で右側を見上げるとこんな感じ。

社宅に住んでいたときに居間に設置していた壁掛け扇風機を流用しました。引越しの際に、ガレージ使用のため取って置いたのです。これは貴重です。どんな夏の暑い日でも不思議とガレージの中は、こいつのおかげで過ごしやすいんです。

 

下はケミカル類一式。いろいろあります。ジグソーパズルは、ドカの900SSですね。憧れの空冷Lツインです。阪神淡路大震災時に壁掛けから落っこちて傷ついたフレームのままです。ああ、懐かしい。

 

直圧ブラストとサンドブラストキャビネットです。

メディアタンクは消火器です。これ、なかなか優れもの。キャビネットとタンクは市販品(ヤフオク)ですが、それらを組み合わせて、直圧方式で自作してみました。配管やコックをつないで、大きいプラモデルみたいなもんでした。もう少し大きいキャビネットがあれば文句なしですけどね。でも、このキャビネット、かなり安いので自作するより良いと思う。

 

ブラストやるときは、当然バイクは二台とも非難し、僕は完全防備で望みます。自作キャビネットと比較して優れているものの、やはりほこりっぽくなりますので。

手前のボール盤は鉄工13mmまでの小型です。ヤフオク落札品です。

小さいですが、力持ち。実際にはボール盤として本来の穴あけにはあまり使用せず、チャックに真鍮ブラシを加えさせて錆び取りや研磨下地作業をするということが多いです。

双頭式グラインダーは平成5年ごろに日本橋工具横丁で買ったものだと思う。片方は砥石、もう片方はバフです。

その台は、2×4材で自作したものです。ペンキの色がいいでしょ!

その台の内側に、コンプレッサが納まっています。土地の有効活用です。この作業台、我ながら良くできたもので相当しっかりしています

。コンプレッサーは0.75PSくらいの小さいものだから、すぐに打ってしまいますが、直圧ブラストであれば耐えられます。でも、本当はもっと大きな2PSくらいのコンプが欲しいな~。

H23/2の状況です。

 

2台仲良くガレージにおさまっています。ウィンカーなどは共通部品なので似てます。2台、寄り添うように収納してます。こんなふうに収めるには、実はそれなりにテクがいるんです。さもなければ、入りません。知恵の輪ですな。

2012/06/16

模様替えした。クロススライドバイスを手に入れたことをきっかけに、ボール盤を向かって右手の作業台へ引っ越し。

ちょっとすっきりしたかな?