朝、8時45分。守口市役所。

車検を取るには、納税証明が必要だが、実は支払いが遅れてしまったことなど、いくつかの理由が重なり、守口市役所に取りに来た。

W3とZ1の車検が近づいていることは分かっていたが、まあそのうちに準備して、なんて思っていたところ、9月に入り車検証を見るとあらもう期限が迫っているじゃないの！

他の事情を考慮してあわてて車検場の予約をし、本日車検と相成りました。

さて、レーンに入る。

滋賀での車検は初めて。何故滋賀かというと、インターネット予約で今日の午前枠がとれたのは大阪、京都、滋賀のなかで滋賀だけだったから。最後の一台で予約完了できたのだ！

さて、検査。

結果は、スピードメーターとヘッドライトが×！

スピードメーター検査の時に、マルチテスターのローラーに後輪を乗せよというサインが出た時点で×確定。入場する際に、前輪を選択するのを忘れていた。前のバイクがセットしたままになっていた。最近のバイクは後輪からメーターを取っているんですね。

そしてヘッドライト。一回目×。すると、もう一度テストするとの表示。その時に、前のバイクの人が検査員が居ないことをいいことに、テスターの光軸表示を見て、私の方に、ライト少し下げて左に向けた方が良いねとアドバイス。しかし時間切れで×。

検査員が前のトラックの検査にかかりっきりなのでまだ前のバイクが検査待ちだったのが幸いした。

さて、再検査。

スピードメーター　〇

緊張のヘッドライト　少しバイクを左に傾けて・・・　　×　あら。

光量が足りないのかと思い、エンジンを吹かしてみる。すると・・・　〇！

そして灯火と外観検査で〇。Z1の車検、ヘッドライトで×になったのは初めてだ。やはりバッテリーが悪いのかな？

再検の直前のバイク。このバイクもマルチテスターではヘッドライトが×だった。二度目も×。するとこの方、当車検場での流儀をご存じのようで「検査員に頼めば手動でやってくれる」。その通り、検査員に頼んだところ、本当に手動テスターを引出して再検査していた。ヘッドライトを少し動かして検査をしてくれるので、まるでテスター屋だ。こんなこと、大阪とか京都では有り得ない。私もユーザー車検歴24年だが、こんなのは初めて。すごいぞ！滋賀検査場。

光軸はあっているが、光量が足りないとのこと。エンジン吹かしていたけども。新しいバイクでもこういうことがあるんですね。

Z1で一度帰宅し、昼ご飯を食べてから、今度はW3で。

琵琶湖大橋と比叡山をバックに。

そのすぐそばが、車検場。４レーンあります。その向こうは比叡山。雷雨が来そうな、やな天気。

午後からのバイクの車検は、14：00～受付で14：30開始の第４ラウンドのみなのだが、13：00前には検査場に着いてしまった。

ダメもとで受付に行くと、何も言われずに受付終了。

勢いで、検査ラインにバイクを乗り付けると、さすがに2輪ラインには誰も待っていないし、テスターの電気が消えている。仕方がないので壁で光軸の確認をして微調整。すると、あら、テスターの電気がついている。これは入っても良いということ？検査員が居ないが、まあええか。（このあたり、滋賀県の検査場はのどか）

スピードメーターを前輪にセットし、マルチテスターへ。

順調に進み、鬼門のヘッドライトは・・・

エンジンを3500回転まで上昇させる。

テスターが目の前をちょろちょろと動く。いつみても、こいつは好きになれんわ。そして・・・〇！　よしよし。

続くウィンカー、ホーン、ブレーキランプも全く問題なし。

外観検査でエンジンの周りをじっくり見られたので、少々焦ったが、〇。この人、Wのエンジンが新鮮だったのかな。若い子だったし。

ということで、恐るべきスピードでW3の車検はあっさりと通りました。車検のシールを張り替える時って、いつも思うけど、すごくいい気分で、また２年間よろしくね、っていう気持ちですね。

それにしても、今回の滋賀車検場。

かなり満足度高いところだ。テスター屋ばりのヘッドライト検査。

比較的空いていたのが幸いしたのだろうが、検査時間枠にとらわれない対応。なかなか顧客満足度は高い車検場だった。この記事をご覧になっている方、京都より断然良いですよ！琵琶湖大橋の東すぐのところなので、行き帰りもプチツーリングっぽい走りが楽しめますしね。