3回目のソロ演奏

H23/6/19

 

遂に、リベンジの時が来た。

 

3回目の発表会。

一回目は、summertime で指が転げまくり。

二回目は、fly to the moon で運指も音のコントロールも追いつかず。

 

そして三回目。今回は、約3分の短い練習曲。楽譜自体はそれほど難しいものではないが、これをきちんと解釈し、音程を整えて、歌い上げるのが目標。

 

場所は、京都市北山通沿いのmojo westっていうライブハウス。

12:00に入り、出番を確認すると、なんと17:16スタート。最後から3人目。13:00に開演なので待ち時間4時間。でも課外授業と銘打っているため、途中退席できない。

 

出演者はほとんど女性のボーカル。サックスは僕といつものテナーの女の子の二人だけ。

 

さて、4時間を乗り越え、緊張を抑えながらステージへ。

できばえは・・・ 70点くらいか。完全なリベンジは果たせなくとも、まあこんなものか。上手く吹けたらこのサイトに動画でアップしようかとも思ったのだが・・・。

やはり、本番ってのは練習と違う。バックが生演奏ってこともあるが、譜面を見て吹くというよりは、指が覚えている動きをなぞっているっていう感じだ。それと、音を抑制した方がいいところでも、ついつい頑張って吹いてしまう傾向も出てしまった。ただ、それ以上力が入らないように、吹きながらコントロールすることも若干ではあるが出来たような。これが今日一番の収穫かもしれない。

 

吹きながら考える余裕は少しでたかと。

演奏後、司会者から「今後の目標は?」と聞かれ、本当は「次回はアドリブしたいです」と答えたかったが、そこまで自信ないし「内緒です」と答えてしまった自分が情けない。

 

次は10月1~2日にかけて。もう一発、スローなバラードか何かをチョイスし、舞台上で落ち着くでも練習するかな。

 

 

H23/6/7

 

来週19日に、いよいよリベンジ。サックスの発表会がある。

前回、全く持って不本意な結果に終わり、次回はゆっくりとした曲で、しっかりと吹きたいと思い続けてきた。

そこで、課題曲は先生に選んでいただいた。A DOLLっていう曲だが、これ実はジャズの教本のなかのエチュード。僕が10年以上前、長いブランクがあった前に、習っていた教室で使っていた本だ。だから曲自体は知っている。だが、今の教室で習い始め、それまでの吹き方を根底から覆されて早いもので3年が経過し、改めて吹いてみると自分でも分かるくらい音が違う。良い意味で。

 

さて、本日は平日レッスン。事情があって19:00スタートになったため、会社はフレックスで早退してしまいました~。ま、たまにはええやろ。

一旦帰宅し、KH90にサックスをくくりつけて走る。

レッスンでは、ダメダメのダメだしはなく、まあまあの評価を頂いたので大変救われたような。ただ、以下の点には注意した方が良さそうだ。

 

○>よりΛのアクセントの方を短く強く。

○Λがついた4分音符を短めにしない(同8分音符より長く)。

○8分休符を短めにしない。すこし我慢する。

○8分休符の長さを曲中で一定させる。

○曲調を意識して音量を抑えるところは抑える。

○音量を抑えるとき、息のスピードは落とさない。

○同じ音が休符を挟んでいるとき後の音で息のスピードを落とさないように。

 

思い出してみると、いろいろある。簡単な楽譜なのだが、実際に音を出すと先生の吹いた場合と僕の場合では全く異なる。先生の方が断然格好いいのだ。先生がI-Phoneで僕の音を録音してくれたが、自分で聴いている音と、周りに聞こえている音では全く異なるということが良く分かる。リズム、音程、安定感などなど。

 

音楽は、本当に難しくて奥が深い。

僕も、いつの日か、京橋駅前で吹いてみたい・・・って、これは嘘です。