南九州視察

10月10日~11日にかけて、南九州を回ってきた。

視察(仕事)です。

 

新幹線みずほ号で新大阪6:00発、熊本9:00着

山科は始発電車に乗りました。

 

熊本からは、SL人吉号。人吉からは、いさぶろう号。吉松からは、はやとの風号、そして指宿温泉に泊まり。

 

翌日、砂むし温泉で温まってから、指宿観光協会でお話を伺い、その後、指宿のたまて箱号で鹿児島へ、さくら号とのぞみ号を乗り継ぎ下関からは、みすず潮騒号。そして新下関に戻り京都まで帰ってくるという強行軍です。すごい乗り鉄です。

九州の観光列車は、すごく魅力的です。全て客室乗務員が添乗しており、しかも綺麗な方が多い。最近、九州圏の”癒し”に少しインパクトを受けております。

 

で、仕事にどう反映するかが問題であって・・・。

 

肥薩線一勝地駅
肥薩線一勝地駅

この3名とも、JR入社組っていうんだから、すごいですよね。

元々、SLには縁がなかった人たちですから。機関助士の子は、入社7年目っていうんですから、20歳代ですよ、多分。

 

出発時刻が近づいたら、機関士が運転席につき、機関助士は投炭し始めます。それまでは、微笑ましくしていましたが、仕事は真剣そのもの。きびきび動きます。とても勇ましい姿です。頑張って走らせてください!

 

車両検査の方は、全区間添乗し、機関車の状態を確認します。ボイラの調子がいまひとつらしいです。大正時代の機関車けに、気を使いますね。

 

 

走行中、最後尾から撮影。SLからの煤煙が相当なもの。

今では風情があるが、窓を開けたら目が痛くて大変。これが普通の時代は、風情どころではなかったかもしれない。

 

機関士、機関助士、車掌、車両検査係(この日だけ特別)、客室乗務員4名のSL人吉号乗務員全員と一緒に記念撮影をしました。