念願のWディスクへ

2009/5/17

以前にヤフオクで落札したキャリパーを分解。塗装が張りぼてだったことから分解。キャリパーピストンは若干の錆があったが、使用可能と判断。ブリーダーやブレーキパイプも難なく取り外すことができた。パッドはA側に十分な残量があったため採用することとする。ベスラーのパッドだった。塗装を剥がそうとしたが、一部強硬に残る部分があった。相当な強度での付着である。塗装剥離剤塗布するもきれいには剥がれず。

 

2009/5/18

再度塗布し、しばらくしてから真鍮ブラシでこする。面倒になったので、自作サンドブラストで処理することとする。

購入したキャリパーから取り外したゴムブーツ。すべて純正部品だったが、4つのうち3つは貫通穴のところが破けてしまっている。キャリパの組み立て方を以下の順番どおりにすればゴムがこのような敗れ方をすることはない。

①キャリパーAにボルトシャフト2本を通し、Oリングを計4個取り付ける。

②キャリパーサポートのキャリパA側にゴムブーツを被らせる。

③キャリパAとサポートを結合させる。その際にシャフトボルトを上手にゴムブーツの穴部にくぐらせる。

④フロントフォークにサポートを取り付ける。仮止めしておく。

⑤サポートのキャリパB側にゴムブーツを被らせる。当然シャフトボルトを貫通させる。このときにシャフトのねじ部がブーツから出るくらいにしておく。最後までシャフトを押し込むとキャリパBが取り付けられない。

⑥キャリパBをディスクの裏面に這わせるようにして取り付け、シャフトボルトで固定する。

⑦全体を増し締めする。

 

この手順をあやまって、ブーツを先に全部とりつけ、キャリパABとサポートを一気に結合させようとすると、ボルトシャフトがブーツの穴にうまく入り込まず、むりにねじ込むとブーツが写真の通り破れます。私も同じミスをしてしまったことがあり、同じような破れ方をしていたので、多分間違い無いだろう。

キャリパーそのものの程度はそれほど悪くはなかった。ピストンは少しメッキが剥がれている程度で再用可能と思われた。一応、全面サンドブラストで塗装をはがして再塗装。分解したらなんとキャリパシャフトのOリングが4本とも未装着であった。全オーナーはアメリカ人と思われるが(なぜならこの品物はアメリカから送られてきたから)、なんともいい加減なメンテナンスをしている人がいるものだ。

 

 

 

2009/6/21

とりあえず、前輪に再塗装したディスクを二枚取り付ける。塗装が新しいと気持ちいなあ。キャリパサポートご右用に加工するまで、しばらくこのまま。

2009/9/5

耐熱塗料で塗装したあと、説明書では一時間自然乾燥後、150℃で一時間マフラーの熱等で加熱硬化させるとある。要は、加熱すればよいので、ガスコンロで炙ることに。加熱すると、白い煙が出始める。そうそう、これがないとこの塗料は固まらないのですね。この過程を省略すると、ブレーキフルードでいとも簡単に剥げてしまいます。

当時流行した、左キャリパーステーの加工による右用化。フロントフォークの取り付け部を約2mmほどフライス加工すればよい。私はフライス盤なんて持っていないので、ボール盤ですこし肉を削ってから、金やすりで平滑に処理しました。目立たないようにするためこの部分も塗装しちゃいました。

 

ダブルディスクの効果だが、それが残念ながら期待していたほどはない。ちょっとはマシになったかな、程度。あまり強いブレーキをかけない、私の乗り方にも関係しているのかもしれない。シングルのときもそれになりには効いていたから。雨の日に何か変化があるかもしれないが、雨の日にはそもそも乗らないから分からない。

一方、ブレーキの鳴りが時折すごい。歩行者が振り返るくらい。パッドグリスの塗布が必要だ。

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    Z1nao (火曜日, 18 2月 2014 21:53)

    左キャリパーステーの加工による右用化について教えて下さい。どの部分を2mm削ればよいか教えて下さい。また、取り付けるときにワッシャなど必要ですか?

  • #2

    まつ (水曜日, 19 2月 2014 07:55)

    Z1Naoさん
    写真、ステーのフロントフォークへの取り付け部分の上側に段差があるでしょ。そこが削った箇所です。ワッシャーは不要です。

  • #3

    Z1nao (水曜日, 19 2月 2014 08:52)

    ありがとうございます。