ヘッドライト配線のビフォーアフター

まだ十分に説明が出来ていないような気もするが、とりあえず仕上げた。W3でヘッドライトをリレーにより間接制御し、光量をアップさせるための方策だ。この方法でヘッドライトを強化すれば、ノーマルのバルブでも全く不安の無い照度を得ることができるのを、僕のW3で実証済みだ。配線自体の抵抗を減らし、端子の数を減らすことで接点抵抗値を減らし、各部の電圧降下を防止して、新鮮な12Vをバルブの両端に与えれば、W3のヘッドライトも全然OK~!

 

書いていくと、いろいろ気づくところもあり、結局2枚ものの資料に相成りました。 

 

 

 

 

110601 W3 ヘッドライト強化配線図.pdf
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ノーマル状態の配線

Lo Lp断線の場合、電流が0になったことをリザーブライティングデバイスが検知しLO位置のままレジスタを経由してHi Lpを加圧する。レジスタ経由によって12V電源が分圧されるのでHi Lpは減光されるしくみである。Hi Lp断線の場合、同様にHi位置のままLo Lpが加圧される。この場合、レジスタは経由しないので減光されない。

 

 

ヘッドライト強化の配線

Hi Lo Lpの電源線にそれぞれリレーを介在させる。これにより、各Lpには電源電圧が直接加圧される。配線は新設し抵抗低減のためφ2mm以上の太線とする。接点抵抗値は0.1~0.3Ω程度なので、通常配線では各スイッチやギボシ端子で相当の電圧降下が発生する。これを限りなくゼロにすることによりLpの性能を100%発揮させる。もちろん、接地線も直接車体にアーシングする。

 

 

落とし穴

通常は上記の配線変更で完了するのだが、W3だけは事情が異なる。リレーのコイルはその性格上W数が小さい。ということは電流値が小さい。これが落とし穴だ。

Lo位置での現象:リレーonでLo Lp点灯するも電流値が小さくなる
      ⇒ デバイスがLo Lp断線検知 ⇒ Hi Lpが減光点灯
Hi位置での現象:リレーonでHi Lp点灯するも電流値が小さくなる
      ⇒ デバイスがHi Lp断線検知 ⇒ Lo Lpが通常点灯

 

W3用対策

リザーブライティングデバイスからのON指令を断つことが必要になる。

Lo位置でHiが減光点灯しないようにするためには、デバイスからレジスタへつながる配線を端末処理すればよい。Hi位置でLoが通常点灯しないようにするためには、ディマースイッチ内でHi位置とLo位置をつなげている内部配線を端末処理しないといけない。ただ、Hi位置で走行する頻度は高くないので、Loが点灯していても特段困ることはなかろう。よって僕はHi位置での対策は施していない。逆に、Hi位置ではLoもHiも点灯するので非常に明るい!