12V化大詰め作業

2012/7/7

この配線図で決定。

使用したバッテリーは・・・ 

秋月電子通商のWEBで購入した、小型シール鉛蓄電池[12V2.3Ah]WP4A-BS。840円!+ー端子はファストン端子になっている。 KH90のバッテリケースに収まる12Vバッテリーはこれくらいだ。後は少しだけ大きくてダメ。本当はもう少し容量が大きい方が良かったのだけれど仕方がない。

次に、リレーの設置。

 

イグニッションオンにてレギュレクの電圧監視兼出力線がバッテリーと接続するよう、小型のリレーを使用した。ホーンの+側から分岐させてリレーコイルの電源とした。いつだったか200円位で購入したもの。キーをONにすると、カチッとリレーの動作音が聞こえるので、何となく気分がよい。

こいつのコイルが壊れてA接点構成できなくなると、レギュレクの出力が絶えるのでバッテリーはすぐに完全放電してしまうだろう。まあ、バッテリーがへたってもエンジンが動くマグネトー点火車だから、特に問題ない。仮に故障しても、A接点を短絡すれば済む。

 

 

オクでゲットしたもう一つのレギュレク。SH530-11。

下二けたが小さい。KDX250SR用とのこと。

これをつかってみると、充電電圧は13.5Vくらいが上限になった。下二けたが12のレギュレクの場合14Vは超えていたので、違いが明らか。今回私が使うバッテリは容量が2.3Ahの原付用の密閉式。よってできるだけマイルドな充電にしてあげたいので、下二けたが11のこちらをKH90に載せることにした。

 

完成!

バッテリーケース内側にウレタンを少し貼り付けたところジャストサイズ。車体左側に必要な配線を一式納めることができた。

青の配線は、ホーンプラス側から分岐させてリレーの動作電源にしているもの。カワサキ流ならこれは茶色線になるのだが、あいにくい持ち合わせていないので沢山持っている青線(特に意味なし)を利用。

 

ウィンカーリレーは以前に購入した原付用。動作時にカチカチと音がするのでよろしい。バッテリー右側のオリジナル設置箇所に取り付けた。

 

工具入れに設置した、レギュレートレクチファイヤ。M6ボルトで固定しておいた。

 

 

完成かと思いきや、ヘッドライト・テールライトが点かない

う~ん、ライトが点かないじゃないか~。

夜位置のメインスイッチの接点抵抗を測定してみたら、驚くような数字。0.1Ωくらいから数十オームまで乱高下。これではまともな電流ながれない。そこで、キー穴に洗浄剤をプシューっ。

すると汚なーいものが流れてくる。エアでブローした後、キーを差し込んで操作すると、何とも素晴らしい節度感。それまでのヌルッツとしていたが、昼位置、夜位置ともにカチッ、カチッと決まるので大変気持ちが良い。接点抵抗を測定してみたら、0.1Ωで安定しており合格。電気接点はこうでなくちゃ。

 

ヘッドライトはOK。しかしテールが・・・。

調べてみると赤/白の車体配線が途中で断線している。ということは、今までもずっと不点灯状態のまま走っていたということか。危ない、危ない。 元の配線は他の配線とともにテープでぐるぐる巻きされているので撤去せず、新たに一本電線を這わせてテールランプまで電源を供給した。

 

 

発電および制圧状況のチェック

さ~て、ようやくできました。

はやる気持ちを抑えて、自宅から離れた国道1号線沿いのガソリンスタンドへ。ここならエンジンを吹かしても、近所迷惑にはならない。

 

ヘッドライト不点時

バッテリー+に流れ込む電流値は1.5A。

急速充電でも1.2Aが推奨されているので、やや大きいか。

 

そのまま5000rpmまで回転を上げると、2.2A!

これは大きすぎ。更に回転を上げても2.2Aで変化なし。

ヘッドライトを付けずに走ると、ちょっと発電量過多になりそうだ。

 

 

そこで次はヘッドライトを点灯して実験。

アイドリング時、バッテリーから1.9A流れ出した。テスターで-表示されているので、電流の方向が反転したということ。

エンジン回転数を上げていくと、3000rpmで電流がゼロとなり、レギュレク出力は負荷にそのまま流れ込み、バッテリーには電流が流れない状態となった。

更に5000rpmにすると、今度は+0.4A。つまりバッテリーに0.4Aで充電されるようになった。この数値であれば、充電電流としては良いと思う。

 

ということで、今後は常時ヘッドライトONで走ることにしよう。安全上もその方が良いし。これほどまで、コイルの巻替え、全波整流が強力とは思わなかった。凄いです。

 

 

 

 

次にバッテリー電圧の測定。

ヘッドライト不点時

アイドリングで、DC出力は13.3V。回転を上げても13.5Vが上限。

SH530-11はマイルドなレギュレクだな。

 

まあ、いろいろあった。

ウェブや雑誌を見る限りでは、それほど大したものではないとたかをくくっていたが。

コイル巻き直しのトホホやら、バッテリレスコンデンサーに惑わされたり、はたまた車体側にも以前のオーナーの手が入っていて配線がオリジナルと異なっていたり。

 

それでも、なんとか完成にこぎつけることができた。走っていて、ウィンカーはバッチリ点滅するし、ニュートラルランプは煌々と点灯。安心して街中を運転できるようになった。しかもヘッドライトは常時ONでも電源に何のストレスもなし。バッテリーが小さいのが心配だが、触手しても発熱は適度というかほとんど無いのでとりあえず様子を見ることに。

 

姫路の松居さん、いろいろアドバイスありがとうございました。

 

次は・・・実は、オシロスコープをオクで落札しました。安いの。

来週はジェネレーター出力が如何ほどの交流となっているのか、波形観測などをしてみたいと思う。単に波形見たい、という衝動を抑えられなくなったのだ。オシロを買うことになるとは、電気が苦手の私も、ちょっとだけ成長したのかな?

 

 

オシロスコープで波形を見る

2012/7/14

 

12V化のために巻きなおしたコイルがどのような交流を発生させているか、波形観測を行った。

画面の撮影がうまくできなかったのだが・・・。

 

コイル両端とレギュレクを切り離してコイル発生電圧を測定した場合、少々歪んだ交流波形が綺麗に観測できた。アクセルをあおると、当然、周期が短くなり、P-P値は大きくなった。当たり前のことなんだけれど少し感動。

 

その次、レギュレクをつないで観測すると、なぜかピーク付近のみ軌跡が表示される。10V以下のところは波形が出ない。何故なんだろうか。アクセルをあおると、先ほどと同じような動きになる。

 

そしてレギュレクのDC出力を観測。するとDC13V付近で脈動している軌跡が観測できた。確かに整流制圧され出力しているということだ。そしてアクセルをあおると、その脈動周期が小さくなるだけで、電圧値そのものは変化なし。ふむふむ、と納得。

 

レギュレクのAC入力波形のみが意味不明であるが、とにもかくにもDC出力がきちんと得られれば結果はオーライだ。私としては、AC入力波形が、サインカーブのピークカットされたものになるかなと想像していたのだが。SH530は短絡型(三相交流出力電圧が制圧値を超えると出力線を全てアースに落としてしまう)なので、掃引時間を短くしたら、ひょっとしたらその様子も見えるかな、なんて期待してたけど。

 

いずれにせよもう少し勉強してみよう。

ひとつ勉強したのは、プローブを使うと、オシロの表示画面の数値を10倍して読み取る必要があるということ。最初、おかしいなと思いネットで調べてみて初めて知った。 

軌跡をもっとも明るい状態にしても、デジカメでは写せない?

う~ん、シャッタースピード遅くできないのだろうか・・・。

 

オシロ、いろいろボタンあるけど、私の用途には不要なものが多い。

 

 

余談:イグニッションコイル

タンクを外したのは、実は今日が初めて。

そこで目にしたものは・・・

これ、錆びすぎでは。

 

鉄心が腐食してバラバラに朽ち果てそう。いつまでもつやら。何か流用でもして新しいコイルにしてあげた方が良いかも。マイナス端子の状態も怪しいが、今回はとりあえずそのままにしておく。いずれ、このあたりリニューアルしてやらないとダメだろう。 とりあえずCRCをたっぷりと吹付け、当面の錆進行抑制だけしておく。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    姫路の松居 (土曜日, 14 7月 2012 19:54)

    デジカメで撮れないのはおかしいですね、私のはいにしのブラウン管名ので取れましたよ

    画像を送るすべが無いので、私のブログに上げときました

    ひょっとしてフラッシュたいて無いですよね....

  • #2

    まつ (土曜日, 14 7月 2012 21:49)

    ブログみました。
    ちゃんと写ってますね。
    うちのもブラウン管なんですけど、何が違うのかな?
    フラッシュは使ってませんよ(^^)